シモネリ

エスプレッソマシンは業務用と家庭用のどちらを選ぶべき?価格や性能の比較から

  • 09, 25, 2015
  •  
  •  ブログ
  • エスプレッソマシンは業務用と家庭用のどちらを選ぶべき?価格や性能の比較から はコメントを受け付けていません。

昔ながらの日本のカフェ・喫茶店業界では、コーヒーと言えばドリップコーヒーのことを指すことが多かったのですが、スターバックスコーヒーの登場以来、日本でも急激にエスプレッソやカフェラテなどのコーヒードリンクが注目を浴びるようになってきました。

 

お店でもカフェラテやカプチーノを飲む人が増え、美しくカプチーノを見せるための「ラテアート」なども目にする機会が増えました。

 

リーフラテアート

 

こうした変化とともに、ご家庭での趣味として、またはカフェを開業するにあたり「カフェラテを出したり、ラテアートを描きたい」という方が増えてきましたし、ご相談を受けることも多くなってきました。

 

ですが、実際にそれらをつくるには、どうしてもエスプレッソマシンが必要になってきます。エスプレッソマシンには安価な家庭用から業務用マシンまでありますし、その中でも様々なものがあります。

 

そのため、エスプレッソマシンが必要と言われても、どんなものを購入すればいいか分からないでしょう。そこで今回は、こうした家庭用と業務用エスプレッソマシンのそれぞれの特徴と違いについて簡単にご説明したいと思います。

 

家庭用エスプレッソマシンの特徴

家庭用のエスプレッソマシンは小型で、だいたい1~3万円くらいのものが中心です。

 

この価格帯のものとしては画像のようなデロンギのエスプレッソマシンあたりが有名でしょう。

 

デロンギ

必ずしも悪いというわけでもありませんし、この価格帯の中でも比較的使いやすいものも存在しますが、それでも業務用のマシンに比べれば、全体的にパワーが弱い傾向があります。

 

パワーが弱いと、エスプレッソの抽出や、カフェラテをつくるためのミルクのスチーミング(泡立て)がなかなか上手くいかないことが多々あります。家庭用のマシンでは、特にミルクのスチーミングが問題です。

 

家庭用はパワーが弱いぶん、初心者には扱いやすいように思われてしまうこともありますが、実は全くの逆です。パワーが弱いマシンで綺麗においしいスチーミングミルクをつくることは、かなり難易度が高いのです。

 

ときどき、家庭用の安価なマシンでカフェを開業される方もいらっしゃいますが、どんなに良いコーヒー豆を使っても、品質は必ず落ちてしまうので、お店で使うものとしては避けたほうが無難です。家庭用でも、綺麗なラテアートを描きたい、ある程度の品質のカプチーノを飲みたいと考えている方はもう少しランクの高いマシンを購入されることをおすすめします。

 

初心者だからこそ、道具の性能に技術不足を助けてもらう必要があります。

 

高価な家庭用のマシンならどうか?

安価な家庭用のマシンがダメなら、高価な家庭用のマシンはどうでしょうか。

 

家庭用にも、価格帯が10~30万円の比較的高価なマシンもあります。これらのマシンであれば、確かに低価格帯のものよりも性能は良いと言えるでしょう。品質をそこまで追求しなければ、お店で使用することもできます。

 

この価格帯のものとしては、画像のアスカソあたりが有名ではないでしょうか。

 

アスカソマシン

 

このレベルのものであれば、家庭用のマシンとはいえカフェラテやラテアートを作ることは可能です。ですので、カフェの開業の際にも、高価な家庭用レベルのマシンの購入をされる方もいます。

 

ただ、どうしても業務用のマシンに比べると、キレイなものがつくれなかったり品質として劣ってしまいます。また、ボイラーが小さいので、お店で2、3杯と連続で出そうとすると、パワーが落ちて作れなくなってしまうといった問題も発生します。

 

営業上はこれが一番の問題で、「10人ぐらいしか入れない小さなカフェだから家庭用でいい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、もしその10人が一度にカフェラテを頼んだとしたら、家庭用ではかなり厳しい状況になると言えるでしょう。

 

マシンが小さく、軽く、安定感がなかったり、その他の使い勝手が悪かったりという問題もあります。どうしても最終的には価格の問題になってしまいますが、お店で使用する場合、またおうちでもストレスなくカフェラテをつくりたい場合は、業務用をおすすめします。

 

高価な業務用マシンの傾向と比較

では、そうした家庭用のマシンに比べて、最も高機能で、高価な業務用のマシンとは一体どんなものでしょうか? 簡単にご紹介します。

 

業務用エスプレッソマシンは、各メーカー内での機種のランクと、グループヘッドと言われる“抽出できる場所”がいくつあるかで価格が変わってきます。たとえば、グループヘッドが3ついていれば3杯同時に抽出できます。基本的に家庭用は1つで、業務用でも安価なものは1つの場合が多いです。業務用の高価なものの中には、グループヘッドが3つ、5つと付いているものもあります。

シモネリ ヘッド2

デザインが良くてかっこいいもの、あるいは性能が特別に良いものというと、やはり約100~300万円となってきますし、電源も200Vは必要になるので、電源工事もする必要が出てきます。

 

しっかりとコーヒーをやっていく、あるいはコーヒードリンクがウリの一つになるようなカフェならば、このランクのエスプレッソマシンを導入したほうがいいでしょう。

 

安価な業務用エスプレッソマシンについて

ただ、お店の規模やコンセプト上、また予算の問題でそこまでのものは購入が考えられない場合もあるかと思います。「コーヒーに手を抜くわけではないが、あくまでメインはフードやお菓子だ」といったカフェもたくさんあります。

 

こうした場合におすすめしたいのが、100万円以下のエスプレッソマシンで、だいたい40~80万円ぐらいの業務用マシンです。

 

シモネリヘッド1

先ほどご紹介した最上クラスのものと比べると、さすがに性能は劣りますが、使用感も良く、お店での連続使用も難なく耐えられますし、ドリンクの品質もとても良いものが提供できます。

 

また、電源も100Vで使用できるので、電源工事も必要なくそのまま使えます。実際、お店で使われる方も多いですし、おうちで使うために購入される方もいらっしゃいますので、コストを抑えたい方はこのぐらいの値段のものをおすすめします。

 

ただ、いくら性能が良いとはいえ、確実に最上クラスのものに比べれば品質は劣りますし、なにより大規模な店舗に対応するには少し厳しいかもしれません。数十人規模のお店までならこのぐらいのマシンでも十分対応できますが、それ以上の人が入れ代わり立ち代わりするようなお店であれば、素直に最上クラスのものを買われることをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしょうか。おそらく、家庭用と業務用のそれぞれの性能差や、価格帯の理由に関するだいたいのイメージはつかめたのではないかと思います。

 

ただ、今回は価格帯でひっくるめてお話しましたが、メーカーや製品によってまた特徴は大きく変わってきますし、性能にも違いが出てきます。実際にご自身の目的にあったマシンをということであれば、本物を触ってみるしかありません。

 

私たちのセミナールームnoteでは、業務用の安価なエスプレッソマシンを実際に触ることができますし、業務用・家庭用のエスプレッソマシンを卸売業者やメーカーから直接入荷することもできます。

シモネリマシン

 

特に業務用のエスプレッソマシンは「カフェを始めたい」と思ったからといって、一般の人が手に入れられるものではありません。基本的には卸売業者を通して購入する必要があります。

 

noteでは、カフェやレストランなど目的にあった適切なマシンをご提案することもできますし、マシンの販売とその使い方の指導・実践をすることも可能です。

 

もしも、「どんな業務用マシンがあるのか分からない」「結局、家庭用マシンじゃだめなのか」といったお悩みを抱えている方がいらっしゃれば、ぜひ一度お問い合わせください。

 

お問い合わせページへ

 

また、私たちのセミナールームでは、コーヒーのプロ、開業志望の方向けのネットショッピングサイト「coffee shop note PRO」を運営しております。他の企業様よりも安価に業務用マシンを購入できるものもありますので、ぜひご覧ください。

 

coffee shop note PROサイトへ

Comments are closed.