新しい趣味や習い事を始めてみたい方へ!コーヒーやラテアートはいかが?

習い事と言えば、子どもを通わせるものと思われがちですが、一方でよく話題に上がるのが大人の習い事。大人だって、いえ、大人になったからこそ新しく始めてみたいことだってたくさん出てくるでしょう。

 

とはいえ、漠然と「何か新しいことがしたい!」と思っても、世の中にはいろいろな情報が溢れていて、いったい何を始めたらいいのか、何が自分に向いているのか分かりません。そこで、今回はそういった世の中の「大人の習い事や趣味」について少しずつ触れながら、「だからコーヒーを始めてみませんか?」と、ご提案させていただこうかと思います。

 

初心者マーク

 

大人の習い事は日常に役立つものがおすすめ

まず、多くの人はいったいどんな習い事をやっているのでしょうか?

 

リクルートが母体になっている「ケイコとマナブ」によると、働く女性を対象にした2015年の人気お稽古ランキングは以下の通りだそうです。

 

1. 英語

2. 家庭料理

3. ヨガ・ピラティス

4. お菓子

5. パン

出典: http://www.keikotomanabu.net/ranking/300people/

 

こうしてみると、圧倒的に「日常生活に役立つような内容のお稽古ごと」が人気であることが分かります。特に、家庭料理・お菓子作り・パン作りと実際に自分が普段口に入れることになるものを習いたい女性が多いようです。

 

ちなみに、これは若い方だけには限らないようで、Yahoo Japan!が発表している「定年後に人気の趣味・習い事」では、以下のようなランキングになっています。

 

1. 料理教室
2. 陶芸教室
3. ピアノ教室
出典: http://job.yahoo.co.jp/contents/sp/lesson/

 

このように、「私たちが普段口に入れるものだからこそ、より美味しいものを作りたい」と考える方が大多数のようです。どうせならうなら日常で役に立つ習い事を習ってみたいものですよね。

 

「コーヒーの習い事」は全国的にも珍しい

さて、こうした状況でおすすめしたいのが「コーヒーの飲み方・淹れ方」や「ラテアートの描き方」といった習い事です。実は、コーヒーの習い事というのは全国的にもかなり珍しかったりします

 

コンビニ各社のテイクアウトコーヒーが話題になったり、多くのインスタントコーヒーが消費されている日本で、コーヒーの習い事が少ないというのは意外なことだと思われるかもしれません。

 

ですが、今までコーヒーの講座と言えば、カフェや喫茶店で行われることがほとんどでした。カフェや喫茶店には営業時間があり、その間はセミナーを行うことが難しいため、定期的なコースの開講といったことがなかなかできなかったのです。また、その参加者もほとんどが元からのお店のお客さんでした。

 

つまり、講座やセミナー自体はあったのですが、「なにも知らない方が習い事や趣味として突然コーヒーを始められる」といった状態ではなかったのです。

 

コーヒードリップ

 

実際、ハーブティや紅茶など、他の嗜好品ドリンクに比べてコーヒーのセミナーや教室を見かけることはあまり多くないのではないでしょうか。私たちの活動している名古屋は喫茶店文化が盛んだとも言われますが、そんな名古屋ですら「コーヒー講座・ラテアート講座が専門」の教室やセミナールームというのはほとんどありません。

 

「普段、自宅でコーヒーを全く淹れないけれど、少し興味がある」「カフェや喫茶店にはあまり行かないけれど、通ってみたいと思っている」といった方にはぜひコーヒーの教室をおすすめしたいと考えています。普段口に入れるものでありながら、なかなか学ぶ機会のないコーヒーを、みなさんも新たに始めてみてはいかがですか?

 

 

でも、私はコーヒーが苦手なので……

ただ、コーヒーは苦みがある飲みものです。どれだけ美味しく上質なコーヒーであろうが、飲めない人は飲めません。あくまで嗜好品なのですから、無理をして飲む必要もないでしょう。そういった方は、コーヒーそのものではなくラテアートを体験してみてはいかがでしょうか。

 

特に、最近ではコーヒーだけでなくカフェ・ラテやカプチーノといったミルク入りのドリンクが国内でも浸透してきており、カフェ特集でも必ずと言っていいほど、カフェ・ラテやカプチーノが取り上げられるようになりました。

 

リーフラテアート

そんな中で、茶色いキャンバスにミルクで模様を描くラテアートも盛んに話題に上るようになってきたのです。最近は、お客様の中でも「家族や友人に振る舞いたくて……」「旦那に見せたらスゴイと言ってもらえるかと思って……」と言って、ラテアートを学びにいらっしゃるお客様も増えています。

 

飲みものとしてだけでなく芸術作品として、新たなコーヒーとの関わり方を体験されてみませんか?

 

 

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